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2016年07月02日

多彩なセンスや価値観を養うコツ

2016年も後半に突入! 

その経過スピードに驚かれている方も多いことでしょう。

 

長年、「宗教」「トンデモ話」として邪険に扱われがちであった【意識世界】に重きを置くことで、直線時間軸とは絶対的なものではなく相対的に伸縮して感じられる…つまり、直線時間とは三次元特有の「物質世界観が創出している」という最先端科学の仮説を実感しはじめている人が増えているのでは?

 

『過去も未来も同時進行している』『本来は「今」しか存在しない』等の言葉を聞いたり目にしても、大人になってからではなかなか受け容れられないものです。

 

幼少期にはそれが当たり前だったにもかかわらず、です。

 

そこで今回は、どうしてそうなってしまうのかの説明を試みます。

一般的に、中年以降ともなると皆が「近頃の若者は…」と感じる傾向になるのはナゼなのか?の解説にもなります(笑)

 

人の感性は若い時ほどフラットです。

閉じた物質世界に「赤ちゃん」として生まれてきた直後は、誕生前にいた時空を越えた意識世界での開いた感覚が残っています。

ですから乳児は皆、大人には見えないものや聴こえないものを見て聴いて、笑ったり泣いたり反応しているものです。

話が通じる頃になると大人に不都合な事は否定されはじめ、大人に好都合な事を教え込まれはじめます。

 

そんな刷り込みは「教育」の名の下での進学や、親や教師等の社会人観察を通して加速し、皆さんが成人する頃には既に洗脳がほぼ完了しています。

 

時代や地域によってまちまちですが、家庭環境や学校教育を中心に刷り込まれてきた価値観やセンスを「善し」とし、そうでないモノは「誤り・おかしい・悪」として捉えることが普通になってしまいます。

 

つまり、自分が洗脳されてきた以外の価値観を排除すべく見事な努力を継続するのです。

 

そのくせ洗脳慣れはしているため、大人になってからでも所属組織やマスコミから大量の情報シャワーを継続的に浴びると、すっかりその術中に嵌ってしまいます。

 

良くも悪くも近年の社会システムがこんなに歪んだままでもそれなりに続いてきた最大要因です。

 

それでも、たまには洗脳されない人が出てきます。

「何らかの障がいがある」「貧困で教育を受けられない」「落ちこぼれた」等の理由で規格外と見なされた人達です。

 

そんな人は本来の柔軟性を維持できるため、人生後年で大きな充実を得たり、社会変革の引き金となったりする可能性が高いのです。

 

どうでしょう。お気付きになりましたか?

常識的な大人の多くは、宇宙には無数にある美や悦びの中から、敢えて比較的醜悪な一側面だけを人生の信条とし、究極の閉じた世界観で暮らしているのです。

 

それ以外の価値を否定するためには途轍もない犠牲すら払う…その集大成が戦争です。

 

これらの愚行が肉体死後も永続する意識体を混乱に導き、更なる地上世界の混乱に寄与するという悪循環を成立させてきたのです。

 

でも、結論は至ってシンプルです。「幼心に還ることの大切さ」ですね。

 

直線時間の錯覚における多くの過去生や地球に来る前の星の記憶を思い出し…ではハードルが高すぎるかもしれませんが(笑)、今生の幼い頃の感覚を取り戻すだけでも、だいぶ世界が美しく見えるようになります。

 

誰もが、幼児期には小さな生物や植物を目にするだけでも宇宙の美や神秘を感じていたはずです。

 

常に好奇心いっぱいで一瞬一瞬が魅力に溢れ輝いていた。過去の後悔や将来への不安とは無縁、損得勘定で行動していたはずもありません。

誰かを貶めるなんて、発想すらなかったでしょう。

 

たまたま刷り込まれてしまった今の自分の価値観を否定しなくてもよいのです。

 

もっともっと多様な価値観・世界観・宇宙観、多彩な美的センスが存在することを知り、そしてそれもまた否定しないことです。そんな寛容な姿勢で生活していれば、これまでよりもしっくりくる思考や生き方が自然と見えてくるのではないでしょうか。宇宙や人の意識とは実に精妙で奥深いもの。

 

故に「そうだ、これこそが絶対唯一の真実だ!」と早合点して、短絡的に急旋回しないことも大切なのです。

2016年06月04日

何かを否定したい気持ちの正体

5/14の記事にて、己と向き合って「真に自分を理解すること」の難しさを書きました。

 

先週末のイベント中にも、たまたまこれに通じる質問が来場者から挙がったため、私も改めて感じるところがあって類似の内容で追記します。

 

長らく続いた資本主義的な主流価値観、「勝つためには何をどうする?」といった考えでの「競争」を善しとしてきた社会に適応してきたほとんどの人々は、合法である範囲内で「いかに利益を確保するのか」こそが人生においての最重要課題です。

 

しかしそこには、結果的に「敗者」や「社会的弱者」を輩出し続けるという背景も織り込み済みです。

 

そのような自覚が微かにでもありながら生産性を追い求めることを余儀なくされている大多数の人々は、自分がそのシステムに加担している罪悪感や虚無感を浮上させないため、自己を正当化したり気付かないフリをしなければならない諸々が社会生活を続けるほどに積もっていきます。

 

つまり、自分に蓋をして誤魔化しているものが多いと、そこに抵触する対象は人物であれ言葉であれ事象であれ…対象を否定もしくは回避することで、無意識的に自己の正当性を維持するのです。

 

「興味が無い」というのは全く別の話です。

 

周りに合わせて興味があるフリをすることも、これまた内面に歪みを蓄積させてしまいます。そもそも興味関心のない事柄に、わざわざ「否定」というエネルギーを注ぐ必要はないのです。

 

よって私が皆さんにお伝えしたいことは、否定したい物事が顕れたときこそ自己と向き合うチャンスだということ。

 

自分の内に有しないものは外に見えても反応のしようがないからです。

 

経営コンサルタントとして大勢の人と接してきた経験からも、私はこれに関して確信に近いものを持っています。

 

会社や上司に対し否定的な傾向が強い人ほど、最も活躍する人に豹変する可能性が大きいのです。

 

関心がなければ、否定感情も肯定感情も生まれはしないからです。無関心な人に対してあれこれ試みるという作業は、それこそ「糠に釘」。

 

難易度最上級です(笑)

 

 

アナタが自然と強く否定したくなるのは、どんな事柄や状況でしょう。実は、そこにアナタ自身の変革の鍵があるのですよ!

 

2016年05月31日

5/30 第5回「波動体験会」ご報告

昨日、無事に開催されました「異次元ツアー」の簡易レポートです。

これまでの4回は週末の夜でしたが、今回は「平日ならOKだが夕方には帰宅していたい」との多くのご要望にお応えし、正午のスタート。

 

 

会場も昼らしく、大自然を感じさせるアート空間に変更いたしました。

 

その場の雰囲気に、入場されただけで歓ばれる方も多く、和やかな雰囲気の中「真名圭史」氏の誘導で、今回も1人残らず全員に、高次元領域での体験談を語って頂けました。

 

 

自分のルーツとなる星や宇宙人の姿を目にする人がいる一方、開口一番「何も見えなかった… とても眠かった…」などと話す人がいるのはいつものこと。

 

それは、3次元空間での五感とは全く異なる高次元での体験は抽象的すぎて、慣れないうちはとても言葉で表現できないからです。

 

それでも、あの手この手で引き出せば必ず高次領域体験の証である象徴的な何かが浮き彫りとなってくるのです。

 

まず、視覚認識だけとは限りません。

 

今回も体感や声が聞こえるタイプを含めて様々なパターンがあり、それが何を意味しているのか?の謎解きサポートが私たちの役割です。

 

著しい体調不良が良化した方が今回も複数いらっしゃり、身体と意識の密接な関連を再認識できました。

 

まだまだ外が明るい閉会刻だったので時間の許す方々には残っていただき、更に突っ込んだ座談会を試みました。

 

皆さんが精妙な波動の下で楽しく貴重な体験を得て帰られる姿を目にし、以後も益々の充実を図りたいとの気持ちが募りました。

 

お越しくださった皆様、これを読んでくださる皆様、誠にありがとうございます。

次回の開催日程が決まりましたら、またこちらに告知します。楽しみにお待ちください!

 

2016年05月14日

「自分らしく…」の「自分」について

皆さん、近頃は「ありのままの自分で…」「自分らしい人生を…」などの言葉に触れる機会が多くなっていませんか? 

 

誰もが「そうだったら、とても素晴らしい!」と思える魅力的な言葉であると同時に、「そんなこと自分にはとても許されない」と、単なる「憧れフレーズ」として捉え、実生活への反映においては瞬時に却下している人も多いのではないでしょうか。

 

それが実現できない理由は、ズバリ「変化を望む一方で大きな変化を怖れている」ということ。

 

そして何より「自分という人間が何なのかを真に理解する」という作業は難しいどころか、それがきちんとできている人はごく一握りだからです。

 

むしろ「いかに【自分】を、もっと言うならば【人間】という存在を直視することを避け続けたまま、一生をやり過ごせるかどうか」という姿勢が、現代社会では主流だと思われるのです。

 

生死がセットでの人生なのに「死について深く考えたことがない」ならば、「生きることについて深く考えたことがない!」そうなるのは必然です。

 

肉体死という万人に不可避の現象をタブー視したり、「できるだけ健康で長生きできればそれでよい」などと漠然と考えているようならば、そのような精神態度で送る余生に如何ほどの魂の成長があるでしょう。

 

動物ならば、それでよいのでしょうが・・・

 

私が「意識変革コンサルタント」として貢献できること、それは「自分自身を深く知ること」のお手伝い。

 

キーワードは「記憶」です。

 

現代人の誰もが無意識に封印している「自己の記憶」を呼び戻すだけで、人生は劇的な変化を遂げます。

その手法については、私「石井数俊」が監修させていただいた『非物質ガイドとの探索』三部作にもヒントを盛り込んであります。

人は情報生命体ですから、自己の情報管理術が充実人生の鍵を握るのは当然のことなのです。

普段は潜在意識下に埋もれさせている自己の本質から引き出せる「何か」、それがたとえ僅かでも、大きな進展のきっかけとなる! 

 

その、引き出せる「何か」は人それぞれ。

人の数だけ個別対応が必要となるのが実態というわけなのです。

万人に同じく該当する「何か」が明確にあるならば、情報入手がこれだけ容易な昨今では、皆が「幸福この上ない自分らしい人生」を既に送れているはずです。

あいにく、外部から入手できる情報が真に自分の必要とする情報であることは稀なのです。

そこを錯覚して行動に移すことが、新たな歪みを生じさせてしまいます。

人とは多面性を有するなんとも複雑な生き物で、「自分らしい」と思い込んで選択したものがミスチョイスであるケースが多いという意味です。

事件・事故・病気・経済困窮・死別…等の人生転機の訪れを待たずとも、自発的な意志によって「真の自分を知る」きっかけを創ることは可能です。

そうして逃げることなくきちんと自分自身と向き合い、自分という存在を肯定視できるようになったその時から、他者評価に左右されることのない、ブレのない充実人生が始まるのです。

 

 

2016年03月18日

多次元的自己(過去生・未来生・非物質)活用ワークショップご報告

3/12(土)に開催しましたワークショップのご報告です。

 

会場は空や宇宙をテーマとしたギャラリー。

 

床座や椅子、参加者思い思いの好きな姿勢にてリラックスしていただき、まずは時間や空間などの次元概念の解説を行います。

 

これからやろうとする内容を理性的に解してモヤモヤがとれた後、多次元ナビゲーター「真名圭史」氏が皆さんを瞑想状態に誘います。

 

日常の肉体自己意識のままでは、百年千年単位での自分の過去や未来を認識できないからです。

 

自らの意識の視座を高次元に移行すれば、誰もが自分の過去生や未来生を認識できます。

各参加者それぞれが特定の人生に意識をフォーカスすることを繰り返し、過失を犯した時や死期などに伴うその感情を客観視して受け容れてもらいます。

そのことが今の人生の意識にも大きな変化を生み、今生これからの充実度を向上させることが目的です。

 

普段ならばほぼ誰も認識できない過去と未来の自分の人生を参加者が1人残らず認識でき、その意識が今生に与えている影響や修正ポイントなどをアドバイスさせていただくことで、おかげさまで参加者全員が納得されるとても意義深いワークショップとなりました。ありがとうございます。

この文章をお読みになってのご感想や疑問点、リクエストなど、何かございましたら遠慮なくお問い合わせ下さい。ご返答すると同時に、以後のイベント内容検討の参考にさせていただきます。

 

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