2021年07月31日
音楽とはあの世のもの
私にとって、音楽だけがこの世にいることを忘れさせてくれました。
この世に顕現させるためには楽器やオーディオ機器等の物質を介す必要はありますが、音楽とは周波数の変化や組み合わせですから音楽そのものは非物質です。
要するにあの世にも音楽はあるのです。
私には中世ヨーロッパで音楽家だった肉体の生がありました。
当時は録音技術がありませんでしたから、作った曲を大勢が演奏するために必ず譜面に興す必要があります。
辞書ばかりひいている人が10年経っても英会話が出来ないのと同じで、現代でも譜面を必要とする人には音楽的な才がないと言えるでしょう。
演奏はPCですぐに譜面になるし、何十人分の演奏でも一人で録音できるだけのテクノロジーがあるのですから(笑)
私は今世で一度は音楽を生業にした時期を作ったばっかりに、音楽が金儲けの手段にしか見えなくなってしまったまま年数が経過しました。
5年前に一度は視力も聴力も指の感覚も失ったため、今の私は小中学生時と同じ純粋さで音楽に向き合えています。
手の指が少しずつ動くようになってきたことが嬉しくてたまりません。
近年では、絵画で異次元を表現している人を幾人か見つけました。
技法とかではなく、絵画を通じて異次元波動を感じさせる表現がなされているのです。
つまりあの世を身近に感じさせてくれるのはもう音楽だけではありません。
さすがは次元上昇の時代を生きている。
それが今の私たちなのです。