2021年06月30日
同居
今文明の皆さんは当たり前だと考える人が多いでしょう。
それは性交渉をする相手とだけ共に暮らし、その間に設けた子供も一緒に暮らすということ。
実は、単にこれは動物の生活習慣です。
地球人が今よりも文化的な生活を送っていた数万年前、
子供は血縁とは無関係にまとまって暮らしていました。
大人も、性欲を充たすだけを理由に共に暮らしたわけではありません。
今文明の都市部で同性愛カップルが認められはじめた傾向は、人が動物とは違って画一化できない種であることを意識し始めた兆候です。
これからも人の流動的な生活形式が続くでしょう。
実は最もネックとなっているのが税金のシステムです。
収入があっても、土地や建物を所有しても売っても財産を贈与しても、国民に必ず税金と言う名で金銭を徴収するしくみが、呆れるほど細かく世帯ごとに組み込まれています。
生産性以上の金銭報酬を得られるのが公務員であるかぎり、合法の金銭徴収システムが変わるはずもありません。
「衣食住を提供されるなら金銭報酬は要らない」
そのような人だけが公務員となるようでしたら、人間社会のシステムは変貌を遂げるでしょう。
金銭のためだけではない人の生き方は、国家公務員等が率先しなければ実現するはずもありません。