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2020年 10月
2020年10月28日

この地球で、特に日本ではありふれた存在である「水」とは何とも不思議なものです。
 
水は物質とも生物とも言い難い。
 
液体にも固体にも気体にもなる。
 
熱くも冷たくもなる。
 
あまり知られてはいないが、何よりも凄いのは情報を吸収したり維持したり放出したりすること。
 
人間をはじめとする地球動植物の不思議は、生物の構成内容の多くが水なのだから不思議に決まっているではないか。
 
「人間」ではなく「人」ともなれば、肉体がなくても存在するのだから更なる不思議ってわけだ。
 
私は子供の頃から常に水槽を室内に置いていたし、特に自由の身となった30代からは大量の水と長時間接することで「知性」と「水」との関連性を究明してきた。
 
(これは他人に説明するためではないし、残念ながら説明のしようもない)
 
ところがここ数年の私は入院をしていたり身体が動かなかったりで、ほぼ水槽なしの生活を余儀なくされた。
 
良くも悪くも私はまだ、今すぐには他界しそうもないので小さな水槽に水を張って金魚を一匹泳がせてみた。
 
(昔、エサ用に一匹10円か20円で買ったことはあったが、今回は鑑賞用との理由で100円も奮発した!笑)
 
すると、前向きな気持ちと直感がたちまち湧いてきたのです。10代の頃から湖を眺めているだけでもそうなることはわかっていたのだが、改めて「水」の重要性を再認識しているところです。|
写真の説明はありません。
2020年10月27日

悟り

今日は暑くもなく寒くもなく、外出には絶好の陽気だったので、30年前に勤めていた会社のあった場所近辺(世田谷から目黒)まで3時間ほどかけて歩いて行きました。(健康な足なら1時間未満)
 
初めて入る公園のベンチに一人腰掛け空を見上げると、それだけで天国にいるような心地よさ! 
 
さすがに帰りはタクシーを拾いましたが、若い頃には入ろうともしなかった公園のベンチがここまで居心地良く感じるのは、痛かったり苦しかったりする経験をたっぷり数年間も継続して味わったからこそでしょう。
 
高校生の頃に浮浪者と仲良くなって話していると、「昔はカネや名誉を求めてあがいていたが、こうしていた方が世の中よく見えるんだよ!」と聞かされた事を思い出します。
 
その頃には全く解りませんでしたが、半世紀もあれこれ人生経験を積んでくると「本当にそんなものなのかも…」と感じる部分もあります。いわゆる「悟り」と呼ばれる心境みたいなものでしょうね。
 
富や名声を得てから世捨て人になってしまう人が多いのも納得。
 
幸い私は富も名声も大して得ていないので、世捨て人になる一歩手前で踏み留まっていられるのか?笑
写真の説明はありません。
 
2020年10月22日

嘘を教えてはいけない

小学校ではダーウィンの進化論を当然のように教えています。

このように一つの仮説に過ぎなかったものを真実であるかのごとく普及させて洗脳する姿勢は現地球文明の悪しき傾向ですね。

 

人とは知的生命体です。

その他の生物は確かに惑星地球に順応しながら生き延びることだけを目的に変化してきたのでしょう。

 

 

ところが人だけは非物質の霊魂を肉体(今の地球ならば哺乳類)に宿らせるという試みをしているわけです。

 

ですから猿(動物)と人とでは全く異なる生物。

 

イルカやクジラでしたら、まだ人に近い知的生命体なのですが…

 

しかし現代人は、小さな頃から「人も動物の延長である」と教え込まれるのですから、高学歴でスーツを着ていようが実態は食欲や性欲(つまり現代社会システムでは金銭欲)を充たしたいだけの低知性な動物だったりするのです。

 

これからは、地球の人間という生物として生まれてくる人が激減する時代。

よって、かつてがそうであったようにこの世にいても霊的知性を養える環境を復興させることが急務なのです!

 

2020年10月19日

アバター

何年もブランクを開けてから同じ本を読むことで新たな気付きが沢山あったので、映画でもそれを試しています。
 
「〇〇年前に観た時には気付けなかったな~」そんなシーンが次々と出てくるので、新作を観るのとはまた違った楽しみ方ができるのでオススメです。
 
「アバター」という映画は多くの人が観たことでしょう。上映からもう10年程は経過したでしょうか。
 
 
簡略に説明すると、地球人がとある星の原住民の肉体に意識を転送し、そこの星人になりすますことで地下資源を略奪するというストーリー。
 
元は地球の軍人だったはずが、その星の原住民に意識の転送を繰り返すうちに意識のウェイトがその星人へとシフトしてしまい、地球人が我が星を侵略する敵に見えてくるという葛藤と闘う元軍人… 
 
 
そこに面白さがあるのです。
 
単なる娯楽のSF映画だと捉えてしまえばそれまで。
 
これは地球内での国や民族の相違による対立や「あの世」と「この世」の関係をも巧みに解説しているのです。
 
愛・憎しみとは、立場や環境次第で誰もがあらゆる状況になり得るのです。
 
 
実際に経験をすることで学ぶというのが肉体でこの世に出てくる意義なのですが、本や映画で疑似体験をすることで人生学習効率が少しは上がるでしょう!
 
写真の説明はありません。
 
2020年10月15日

映画「インターステラー」

映画「インターステラー」をDVDで5年ぶりに鑑賞しました。

怪奇現象や神の仕業と思われている現象が三次元にはいない人によって起こされている実態とか、立派そうな人物ほど堂々と嘘をつく地球人の傾向とか、不動かと思い込んでいる時間や空間の概念が絶対的なものではない事実が、脚本に上手く盛り込まれています。

 

上映された当初も「よくできた映画だなぁ」と感じましたが、自分があの世からこの世を眺める経験をした後で改めて観ると、異次元からこの世を窺う絶妙な表現の手法に称賛を送りたくなります。

学校の教材にしてもよいくらいの出来栄え。

しかし、この映画の素晴らしさを理解するような人が教員職に就いていることはまずないか!笑

 

 

2020年10月12日

「ゆるす」とは

「ゆるす・ゆるさない」は愛とはほど遠い概念なのですが、世の中ではほぼ勘違いされて使われています。

 

片方が正しく優れていて、もう片方が悪いとか劣っている。

 

そんな風に裁いているからこそ使う傲慢な言葉、それが「ゆるす・ゆるさない」なのです。

 

特にスピリチュアルな場面での「ゆるし」とは、価値判断を一切せずに受け入れるというような意味なのです。

 

不遇かと思われた事をきっかけに人生が好転したとか、ラッキーかと感じた事が災難の始まりだったなんて話をよく耳にしますね。その前にご自身が経験しているのかもしれません。

 

何があろうとも「価値判断をしない」という姿勢が尊いのです。

 

「悟り」が近い言葉かと思いますが、該当する適切な言葉がありませんね。

 

強いて言うのなら「あるがまま」もしくは「これでいいのだ」でしょうか?

 

 

私も幼い頃にテレビの「天才バカボン」を見ていましたが、子供向け番組でこんなに深いことを言っていたのですね(笑)

 

 

2020年10月11日

社会の変化

現在の日本は「少子高齢化」と言われています。

50年もすれば今の高齢者は自然といなくなるわけでして、少子化の傾向は以後も続いて人口は絶対的に減ります。

 

貨幣経済がいつまで続くのかは不明ですが、生産や供給や消費という人間の基本活動が根本的に大きく変わることは確実です。

 

前世紀の職業の多くが神話(笑)となるでしょう。

 

戦争や天変地異で人口が激減する想定は映画でも小説でも色々ありましたが、そんな劇的な何かが起こらなくてもそうなることは必然です。

 

世界同時ウィルス蔓延でも充分に劇的でしょうが、今すでに免疫のある日本人は相対的に緩やかなシフトで済んでいます。

 

在宅勤務というスタイルの普及が何気に始まっている事実は、「サラリーマン戦士」なんて言葉を死語にしてしまうくらい画期的なこと。

 

本当に今は人間社会の在り方が

大きくシフトしているのです!

2020年10月10日

思えば実現する

何もなかった空間に物質を顕現させる能力をご存じですか? かつて「サイババ」という人が得意としていた業ですから、ドキュメント番組を見たことがある人もいるでしょう。

厳密には瞬間移動でしょうから、同時にどこかでは紛失という現象が伴うかと思われます。

やられては困る人も出てくるわけで、あまりこの世で頻発すれば原則この世のルール違反となってしまう現象ですね。

 

7年くらい前のとある自分の事件を思い出しました。

割と興味深い話かと思われるので、ここに記します。

 

 

父が他界した3日後、「無事に葬儀も終わった」との安心感から私は父が独り暮らしで使っていた戸建ての家を確認しに行きました。

 

割と新築でしたが、他人に貸すなり売るなりする準備の為に数週前にはリフォームやクリーニングを済ませてあった物件で、父との思い出が残っているような予感がしたのです。

 

玄関を開けると靴箱の上に柿ピーの数パックセットがおもむろに置かれていました。

 

父は大病で大手術をしてからというもの、酒もタバコも止めてその柿ピーをつまむことを楽しみに余生を過ごしていました。

私は食べませんし買ったこともありません。

 

扉の鍵はちゃんとかかっていましたし、業者がそんな事をするはずもありません。

 

数日前には何も置いてなかったことを見ていた私は不思議に思ったので複数人に電話して確認しましたが、ここ数日私以外は誰も入っていなかったのです。

 

父の生前、私はこの世とあの世の違いについて躊躇なく話していました。

 

そんな時、父は黙って聴いているだけでしたが「おい、あの世に来れば本当にこんな事もできちゃうんだぞ!」と、私には誇らしげな父の顔が見えてくるようでした。

 

思っただけで実現する、それが「あの世」の法則。その法則をどのように「この世」に応用させるのかは、個人によってだいぶバラツキがあるようですね。心配や不安を実現させている人も多いのです!(笑)

 

2020年10月07日

親子の愛

親と子の愛について考察してみると、「愛」が性交渉の代名詞ともなっているくらいの現代社会において、若い頃に親子の愛について理解することはまずほとんどないはず。

 

なぜなら自分が親や子供の死を体験していないうちは、親や子供がいても当たり前の感覚が強いから。

世間一般で孫が可愛いとされるのは、誰でも孫ができる頃には親をはじめとする近しい人の肉体死を経験するので、肉体で生存していることのありがたみを感じ、相手がまだ当分は生存することを前提とした将来展望に期待が持てるのです。

 

 

とりわけ自分自身が肉体死を迎えることを想像させる病気や事故に遭うことで、その想いにより一層の拍車がかかるのでしょう。

「お互いが生きて関われることは特別に貴重なことである」との認識が芽生えてくるのです。

 

身近な人の死から学ぶことは非常に大きいのですが、周りの人の肉体死を称賛しているような誤解は誰もが受けたくないでしょうから(笑)、これはあまり語られることのない深い真実。

 

相手が誰であっても、自分とその人が肉体を有して関わっていられるのは間違いなく期間限定。

それだけでも貴重なのです。

 

飢えを経験すれば食に感謝し、病を経れば健康に感謝するのと同じように、人の存在も失ってはじめてありがたみを感じる…

 

それが普通の人間というものなのかもしれません。

 

2020年10月01日

ドラマ『フリンジ』

アメリカのSFドラマシリーズ『フリンジ』。
 
10年前頃からDVDが出始め、あまりの内容の面白さに当時は何度も観返しました。
 
時間や空間をトリップしたり物質を非物質化したりパラレルワールドの往復等々、私の大好きなテーマを巧みに盛り込んだ怪奇事件が次々と起こり、それを科学捜査班が解決するという連続ドラマ。
 
映像も音声も脚本も、映画にしても問題なしのクオリティ! 
知的好奇心が充たされる最高のエンターテイメントだと感じます。
 
8年ぶりくらいに観たのですが、特にここ数年は自分が似た体験をしてきたこともあってSFと言うよりはノンフィクション作品を観ているような満足感があります。
 
特にパラレルワールドに興味ありの方には絶対オススメの作品、『フリンジ』です!
 
 

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