2021年05月31日
霊性
私は高校の頃から人間が身体の穴に物を入れたり出したりする「食事・排泄・性交」等の行為に屈辱感があって苦しみました。
二十代になってようやく情報が入るようになり、広い宇宙の中でも地球人とは実際に珍しい生態であることを確認できて安心しました。
やはり地球のこの世は、人間と呼ばれる肉体に本来なら非物質である「ヒト」を収めるという大胆な実験会場だったのです。
これに関する「スピリチュアル」との言葉があります。
スピリットであったはずの「ヒト」が地球上では動物と化した営みをしているので、霊的価値観を人間に教える場合の形容詞ですね。
なんとなく使われている言葉ですが、スピリット存在には成り切れていない人間が好んで使う言葉でもあります。
したがって私は「霊性」という言葉を使います。
金銭と時間に余裕があったら何をしたいのか?
それがグルメや恋愛や物品購入ならば動物的です。
時間や金銭を、物質ではなくて芸術や思想など非物質に充てているのなら知的生命体の「ヒト」です。
一見したところ動物のようなこの世の人間ではありますが、霊性を発揮する知的存在となる道は常に開かれているのです。