2019年08月17日
非物質基本講座「その5」
人が非物質生命体であることは実は誰もがどこかで認識しています。そのことを追及したことがないというだけです。
一見、優しくて思いやりがあるようなことを言ったりやったりしている人を「なんか嘘っぽいな」とか「本心じゃないな」とか感じてしまうことは誰にでも多々あるでしょう。逆に手厳しいことを言ったりやったりしているのに「愛があるな」「本当は心優しい人なんだろうな」とか思ってしまう相手も存在するわけです。
人を非物質エネルギーとして見て感じることは子供でもしていることです。「これが非物質エネルギーです」と物質として証明できるものではないので、「それがある」とは断言できないでいるのです。
人が非物質エネルギーであることを考慮すれば、「誰が実験しても同じ結果が出る」というような理科の授業的なことのナンセンスさに気付くはずです。今のこの世では、醜悪な殺人犯でも「証拠がない」との理由で無罪になり、「動かぬ証拠がある」との演出があれば誰でも犯罪人に仕立て上げることができてしまいます。
人の念が物理的な作用を及ぼすことは、とうの昔からわかっていることなのに「人も物質である」との現代の社会風潮ではそれに説明をつけることができないでいるのです。料理もモノづくりも政治も何もかも、それを扱う人によって結果が異なることは確実なのですね。