お知らせ

2019年 1月
2019年01月19日

バカはいいこと?

子供は皆天才です。でも基本大人がバカにします。どういうことかと言いますと、大人はほぼ自分が向上することには興味がなく(諦めていて)できることなら自分以外をダメにする事に心血を注いで何十年と過ごすのが普通です。

 

自分の子供や部下などが賢くならないように努力しているのです。自分には解らない、答えに困るような事ばかり訊いてくる子供や部下は不都合なだけだからバカでいさせる、賢くなりそうなら早めに芽をつんでしまうことが重要ってわけです。(受験用語などはいくら憶えても賢くはならないから例外です)

 

そうすることで優位性を保っているのが普通の大人です。子供や部下に威張っていたければ相手を賢くしないことです。これはここ数千年の鉄則です。

 

2歳の息子がユーチューブでどんどん情報を得ていることで「あぁ、こういうことか」としみじみ感じました。

 

列車に興味のある息子は一時期「四季島見る~」と頻繁に私に言ってきました。ちょっと調べてみると数泊100万とかする高級ホテルみたいな贅沢ツアー列車の模様です。でも息子は無邪気に良いと思って言っているだけで、親を困らせることが目的ではありません。

 

そこでありがちなのが「勝手にそんなもん見てるな!ユーチューブなんてもう禁止だ」ってな対応です(笑)。

 

知らぬが仏とはよく言ったものですが、知っているのと自分がそれを求めるかどうかは別の問題だと私は感じています。知らなければ求めようもないのは本当ですが!(爆)。

2019年01月15日

なぜ肉体死がイヤなのか

もう新年が明けて2週間が経ちました。新年の抱負を謳った人もそうでない人も、滑り出しはいかがでしょうか?

 

想定できる前提の条件がある時代は「順調」という呼び方になりますのでしょうが、今は何がラッキーで何がアンラッキーなのかが見えない時代です。「年末ジャンボに当選してラッキーだった!」というほど単純なものではありません。

 

でもそれは「思わぬ大金を手にしたことで浮かれて人生を棒に振った」とか「気の毒な事故に遭ったのをきっかけに人生の大変換を成功させた」などよくある話であって、元々人生なんてそんなものだと思います。

 

ただ「死にたくない」という異常なまでの肉体生命への執着は、私に言わせれば「病気」です。心の病気なのです。カネや権力を得た人ほどなりやすいこの病気は、叶うはずもないことを望んでいる時点で精神病だとも思います。

 

肉体的には病気か健康かにかかわらず、今年の私は「心の健康を促進する」というニュアンスで「人間とは何か」について語って行くつもりです。宜しくお願いします。

 

詳細は順次アップして行きます。

2019年01月13日

全ては錯覚

今朝の時間感覚がおかしいと感じている人は多いと思います。ベッドに横たわっていても眠っているのか起きているのかわからないと言いますか、夢の世界が隣接していて境目が無くなっていると言うのか…夢に異常なリアリティを感じるのです。

 

夢や死後の世界と言われる異世界が一緒くたにされている感じが強いです。私は意識不明で臨死状態の時に散々経験してきましたが、これが常套化してくるといわゆる健常者でいることも難しいですね。ちなみに酒も薬もやっていません!笑

 

覚醒時と睡眠時、肉体で人間が物質として生きているのか死んでいるのかがあまり問題にならない時代に入っているのでしょう。正に人とは何なのかというテーマにメスを入れるのには相応しい時期だと思います。

 

時間と空間とは錯覚でしかないということを私はしみじみ感じ入ってます。

 

2019年01月09日

老いとは何か?

今日は風が強くて、いつもの公園でのリハビリが恐怖のアトラクションみたいな状態でした。(笑)

新しい事務所の物件現地でセコムさん立会いの説明があるとかで私も行ったのですが、何度も転ぶことを覚悟して手袋もして行ったのに意外と一度もコケずにすみました。

 

小脳に問題があると、地面の細かな勾配や凹凸を学習していない所では立ってもいられないわけなのですが、いきなりそれができてしまう人間本来の凄さを、機能を失ってからしみじみ感じます。

人は本質的に非物質エネルギーではありますが、肉体機能もなかなかに良く出来ているものだと感心しながら日々を送っています。

 

言いたかったのは、俗に「天才とされる人は隠れた訓練を継続しているだけのこと」ということです。運動神経なんて赤ちゃんは皆同じで、糞尿漏らして騒いでいるだけで、0歳では立ち上がることも着替える事もできません。ちょっと前の私と同じ!笑

 

成長に連れて学習や訓練が効果を発揮する、それだけです。生まれつき垂直飛びができたり言語を発したならそれは天才でしょうが、あいにくそんな人はいません。

 

歳をとると様々な機能が低下するのは、学習や訓練をしなくなるから・・・ただそれだけのことだと私は思うのです。

2019年01月07日

人はエネルギー

妻は長年整体マニアだったらしく、「すぐ近所で面白い先生を見つけた。行って来なよ」と年末に言われて素直に行ったら本当に面白かったので、今日も再び行ってきました。

 

私が西洋医学嫌いなのは妻だって百も承知です、かといって東洋医学でもありません。ざっくり言うと人間を肉体という物質として見るのではなく、非物質のエネルギーとして視覚認識して、人の持つ自然治癒力を引き出しているようです。

 

だからおまじないをかけているようにしか見えません。詐欺扱いをされないように身体に少し触れるようですが、本当は物理的な接触は不要だそうです。心霊治療ってわけです。

 

大病院に長年通ってもよくならなかった患者にもすぐに効果があるので、大病院の医師もリサーチにくるそうですが、実際に体験して「同じ説明ができないので患者には説明しないでくれ」と口止めされるのが常だそう。

 

特に本やテレビで下手な事を言うと反論者がうるさく騒いで面倒なので、普段は徹底してよくいる整体師のフリをするよう努めているそうです。でも本当は語りたいので、上手に引き出せば色々語ってくれます。

 

「人は本質的に非物質のエネルギーである」ということを理解してサービス提供している人と近所で出会え、以後が楽しみです。私は何も語ってないのに「普通のお客さんにこんな事は話さないのだが…」と何度も言われて、「どうして普通じゃないということがわかるのか?」と興味津々の私です(笑)。

 

実際に年末私の身体を眺めて今の状況や原因を明確にしてくれたので、二年前に死に損なったはずの私の身体は今激変を始めています。  

2019年01月07日

危険というもの

今日はそろそろ新しい事務所に具体的アイデアを盛り込むためにも散策に出掛けました。立地は駅から近いのですが、とても静かだったので起伏が激しい土地を敢えて選んだので、私のように身体が悪い人には危険な場所だとわかっていました。

 

案の定何度も転んで手は傷だらけ、足も捻ったのか激痛で眠れないので(笑)起きてこれを書いています。

 

この2年以上、「もし倒れたりで重症になると危険だから」という理由で基本差し控える事ばかりでしたが、それでは小脳をダメにした私が健康体に近付くはずもなく、未だにほぼ寝たきりかもう死んでいたでしょう。

 

リスクを負わないでリターンを求めるなんて「脳みそが年中お花畑でなければできない」と元々感じるタイプだったので、自然と経た経緯でした。

 

これは健康な人にも当てはまることです。リスクを避けることばかり考えていれば当然何もできないまま歳を重ねます。達成や喜びをはじめ何も得るものはないでしょう。

 

人それぞれですが、私は、そんな人生こそが最もリスキーだと感じているのです。

2019年01月04日

美しい生き方

もうすっかり正月気分も抜けている方が多いでしょう。私も久々に息子の保育園登園のおかげで自分の時間を確保でき、自分と向き合う時間を作れました。

 

ここ2年、この世田谷公園にはいつ倒れて再び重症になるかもわからない状況で私は通っていました。最初は眼も見えないし坂や階段も無理なので、噴水を眺めているつもりでイメージトレーニングをしていたというわけです。

 

ただ耳は割と早く普通に戻っていて、ミニSLが走っていることは認識できました。そこに私が倒れた日に生まれた息子と乗車することを夢見て通っていたのが、ついに約一年前に叶いました。息子はまだ一歳だったので我ながら上出来です。

係員には赤ちゃん以上に介護の必要なオッサンの乗車に協力してくれた姿勢に感謝です。やはり区がやっているから福祉の心があるのでしょうね。

 

手すりがあれば一人で噴水のベンチまで行くことができ、眼もそこそこ見えるようになった今になって静かに過ごすと、やはり想いが次々と湧いてきます。身体が悪いことも歓迎すべき事ではありませんが、カネの為に醜い生き様を晒していることも気の毒な事です。

 

好んで醜い生き方をしているつもりの人は少数でしょう。「そうせざるを得ない」といった感じでしょうか。しかしそれも間違いなく自分で選択したのです。

 

美しい生き方をして豊かな人だっています。

どちらにせよ自分の自由意志でそうしているのです。

搾取からは金銭以外で恨みや憎しみしか生まれません。