2021年02月12日
日常が充分にオカルト
墓から遺体が出てくるシーンが洋画でよくあります。
肉体の無い霊が遺体を使用して物質世界で活動する、
なんとも判り易い話ですね。
これは現実でしょうから悪魔やゾンビの逸話も世界中に沢山あるわけです。
しかし、遺体を焼却してしまう日本では事情が複雑です。
生きている肉体に他人の霊が宿って活動するのですから(笑)
これを憑依現象と呼びますが、
公的な法廷ではオブラートに包んで処置されます。
精神鑑定というヤツがそれですね。
別の人格者がその肉体に入って猟奇事件なんかを起こしたと見なされた場合に適用されるわけです。
「魔が差した」なんて言葉も、凄く深い意味なのに日常的に誰もが使いますからね。
