お知らせ

2019年05月30日

気の毒な人

数年お付き合いした税理士と今月で完全にお別れしました。年間契約顧問料という名目で決算申告の事務処理をお願いしていたのですが、数年前は「ただの事務屋じゃないので年間何度かは会ってアドバイスをする」という話で割高な請求でした。その実、契約最終年の今年はスタッフからメールや郵送が何度かあっただけで面会は0回でした。

 

カネを落とし続けてくれるのなら多少の相手はしても、もうこれ以上はカネを落とさないとわかったら約束も守らない… これって実際によくいるタイプだと思います。

普通ならば間を置いてカネを落とす額が上がる理由が出てきたり、自然と誰かを紹介してもらえても当たり前であるはずの人にまで嫌われてしまっては、詰まるところ自分が損をするだけの「気の毒な人」なのです。

 

カネが欲しいだけの動機で仕事をしていると誰でもこういった事態に陥りがちです。

やはり知的生命体ならば、金銭以外に意義ややりがいを感じながら仕事をすることが重要。 飲食やレジャーや人間交際ために、つまりはカネを得るためだけに仕事をするのならば、それは知的生命体じゃなくてもその他動物で充分です。

金銭報酬のための労働は家畜(社畜/国畜)と同じであることを自覚しましょう。