お知らせ

2018年10月22日

人それぞれの事情

今、私の住んでいる賃貸物件は要介護者や小さな子供に優しいバリアフリー物件です。家の中に段差がないのはもちろん、バスルームやトイレにもしっかり手スリがついていて、団地敷地内に児童公園があるくらいです。

 

建物入口にも必ず階段とは別にスロープや手すりが付いていて車椅子の出入りも多く、私のように不自由な身体をしていても、重くなければ一人でゴミ出しに行けるくらいで大変助かっています。自分の住む棟にはエレベーターが二基あって、うち一基は車椅子OK手スリ仕様なので転んで大怪我をしなくて済んでいる大きな要因です。

 

はっきり言って割高な賃貸物件ですが、若い頃から死ぬことは楽しみにしていたものの、まさか自分が手スリがないだけで転んだり、転んでも受け身が取れないような身体に40代でなってしまうとは予想してなかったので、ありがたくも複雑な心境(笑)。

 

ところが住んでみて意外な障害が…

 

同じ棟の同じ階のエレベーター前だけが建物の構造上お一人様仕様の部屋らしく、私でも妻でも息子を連れてエレベーター前まで行くと、若い入居男性が留守でない限りわざわざ中から出てきて陰険な顔をして「静かにしてください」と言いに来るのです。

 

叫んだり大声を出しているのならわかりますが、せいぜい「エレベーター来た」とか小声で喋るくらいです。そもそも下の児童公園からはその何倍も大きい子供の声がいつもこだましているのです。私も妻も根に持たれるのがオチなので「スミマセン」くらいしか言わないようにしています。でも、その男のために息子の口に毎回ガムテープを貼るわけにもいきません。

 

周りの他の子連れ世帯と会話してみても「あの人怖い」と言っています。私は真剣に危険な予感がしたので管理事務所に相談しました。すると事務所側の返事は「家賃の滞納とかしてくれれば私達も動きようがあるのですが…」でした。

 

子供が嫌いなら、この辺にお一人様専用物件はいくらでもあるのに、何故わざわざ割高な家賃を払ってまでここに、しかもエレベーター前に住んでいるのでしょうか。謎が多すぎます!笑 

 

平日はワイシャツを着て定期的に出かけているようなので、どこかしらに雇用はされているようです。大きなお世話ですが、人柄は問われない職業だってありますからね(笑)。

 

例え入居審査に「子供は嫌いじゃないですか?」なんて記載がなくても、児童公園付きで敷地内に管理事務所まである賃貸物件での出来事です。

 

気にしても仕方がないので「快晴の天気予報を見て出かけたら一日中しとしと雨が降っていた」くらいのことでしょか!笑

 

本当に様々な人がいるものです。

 

出来る事としては「他人のフリ見て我がフリ直せ」だけですね!笑