2019年01月15日
なぜ肉体死がイヤなのか
もう新年が明けて2週間が経ちました。新年の抱負を謳った人もそうでない人も、滑り出しはいかがでしょうか?
想定できる前提の条件がある時代は「順調」という呼び方になりますのでしょうが、今は何がラッキーで何がアンラッキーなのかが見えない時代です。「年末ジャンボに当選してラッキーだった!」というほど単純なものではありません。
でもそれは「思わぬ大金を手にしたことで浮かれて人生を棒に振った」とか「気の毒な事故に遭ったのをきっかけに人生の大変換を成功させた」などよくある話であって、元々人生なんてそんなものだと思います。
ただ「死にたくない」という異常なまでの肉体生命への執着は、私に言わせれば「病気」です。心の病気なのです。カネや権力を得た人ほどなりやすいこの病気は、叶うはずもないことを望んでいる時点で精神病だとも思います。
肉体的には病気か健康かにかかわらず、今年の私は「心の健康を促進する」というニュアンスで「人間とは何か」について語って行くつもりです。宜しくお願いします。
詳細は順次アップして行きます。