2019年09月11日
洗脳から抜ける
宇宙とは広大で、一人の人間なんぞはちっぽけな存在である。
小学生、遅くとも高校生くらいには皆さんそう感じていたことでしょう。
それもそのはず、学校の教育では物質の大きさとか重さとかを絶対的なものとして子供に教え込んでいるからです。
宇宙空間からしてみたら惑星地球はハナクソも同然、それでは人間などハナクソを構成している埃の欠片にも満たない矮小な存在かと思えてしまうのです。
ところが時間も物質空間も重さも相対的なものであるというのが真実です。時間があっという間に感じたり退屈な長さに感じたり、大きいものばかり扱っているとそうでないものが小さく感じたり、小さいものばかり扱っていればそうでないものが巨大に感じたり、「火事場の馬鹿力」とも言われるように同じものでも軽く感じたり凄く重たく感じたり…
このような経験は誰にでもあるでしょう。
俗に「気のせい」とは言いますが、その「気のせい」とは何なのかを解明できない今の地球人が作成した教育プログラムですから、そのようになってしまっているのです。脳や神経がどうのこうのと言い出すのは、解明できない人間のあがきでしかありません。
人間も動物(物質)として生きて朽ちて行くだけの存在として扱われているので「肉体死とはどういうことか」などはテーマにすらならず、ほぼ皆がただただ肉体死を怖れて避けて逃げ惑う動物と成り下がっているのが現状です。
長いこと、この世では皆が基本的なことを何も知らぬまま彷徨ってきたのです。
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