お知らせ

2021年06月14日

霊の話を避けたところで

15年前、私は母の葬儀を行いました。
 
母の姉も来ていて、後日私に深刻な面持ちで話してきました。
 
「お通夜から家に帰ったら仏壇の前に○○(私の母)が正座姿で居て、こっちを振り向きもしなかった」
私は組織には属さず自分で会社を興していたので、
そんな私だからおばさんは気兼ねなく話しだせたそうです。
 
この世の人並みに霊的知性に乏しい叔母さんに、私は背景となる事情を説明しました。
 
我が家には仏壇が無く、母が若い頃から馴染んできた実家の仏壇が今は叔母さんの家にあったから、先に逝った方々に「今から私も行きます」という報告に伺っただけで、驚くことではないよ~。叔母さんとは葬儀で会ったから報告済みの扱いだったのだよ!」
 
人とは例外なく霊的存在なのに、霊をいないとか怖いとか言っている人間で地上が構成されている。
 
この現状はかなりマズイ(笑)
 
私はそれから徐々に、金儲けよりも霊的知性の普及に力を入れるライフスタイルとなりました。
 
元々そう感じ続けてはいましたが、自分自身が子供や若造ではどうすることもできなくて諦めていたのです。
 
しかし40歳手前ともなれば、そろそろ何かが出来ると判断したのです。
 
人間の肉体死とは、人という本来の霊的な存在に戻るだけのこと。
 
これは拒みようもない、万人に訪れる真実です。
テキストの画像のようです