お知らせ

2022年08月20日

辛い時こそ

6年前に脳幹出血で全身麻痺となった際、私は視力までを失いました。
 
手足をまるで使えない身体になってまでも肉体死を迎えられなかったのですから、意識が戻った当初はどんなに前向きに考えようとしても痛みと痺れと痙攣を全身から感じるだけ。
 
 
「それでもこれからこの世で生きるとするならば何をどうすれば…」となってしまう上、意識がまだ半分あの世にあって朦朧としていたことも手伝ってこの世の何にも焦点を合わせられなかったのです。
 
それが「真っ暗闇ではなくても視界が乱雑で何も視えない」という症状となったのです。
 
昨日は精神的ショックを受けることがあり、今朝は再び文字が読めなくなっていたのでこのことに言及しているのです。
 
頭では気分を切り替えようとしても、肉体の機能はごまかせないのです。
 
倒れてからは胃腸や腎臓をはじめ内臓も慢性の機能不全に陥ったのは、肉体で生きようとする意志の欠如でした。
 
まさに病は気から。
 
だからこその【病気】なのです。
 
「文字や言葉で人を鼓舞するような生き方をしよう」と決心してから、一時は横になって呻いていただけの私が今では歩いたり話したりもできるようになっているのです。
 
以後もまだまだ肉体機能を取り戻せるかと思いますが、今世紀になってからの私は病気とはいかに精神的な要因によって導き出されているのかを実体験し、治癒も非物質的に進めています。
 
私はスピリットの話だけではなく、非物質の体が肉体とどのように関連しているのかを自分で実験しているのです。
 
真のホリスティック医療を普及させたい気持ちが私には強いのですが、それは同時に肉体医療業界繁栄の妨害ともなってしまうため簡単ではないのです。
 
最近「医療の闇について石井さんにもっと語ってほしい」とのリクエストがありました。
 
確かに私は多くを敵に回す覚悟ができています。
 
それ以上に喜ぶ人を増やせばよいのですから(笑)
 
不安や心配が病気を誘発します。
 
とにかく自分が明るく楽しくしていなければ、誰を喜ばすこともできません。
 
どんなに辛くて悲しいことがあろうとも、だからこそ更に楽しく過ごすようにすれば肉体不具合も治まるのです。
 
楽しむことがまるで悪い事にように刷り込まれている現代社会ですから、病気を商材にしていれば商売繁盛は固い世の中。
 
皆が楽しく生きて病気知らずの社会… それらを阻止している存在を無視すれば、実は簡単に実現するのです。
 
闘ってはいけません。相手にエネルギーを注ぐことになってしまいますから。