2021年10月04日
身体は憶えている
数日前に一面だけ作って放置してあったルービックキューブが埃を被っていたので、
本日は何となく触ってみました。
そのうち脳幹出血前の半分くらいは指の感覚が戻っていることに気付き嬉しくなって、
面を揃えようなどとは考えずにただガチャガチャやっていました。
すると40年前の指の感覚が徐々に蘇ってきて、一気に三分の二くらいは指の感覚を取り戻せました。
かつては考える事も無く六面を組んでいただけはあって、
勝手におぼろげな六色が揃ってきました。
ただしどこかが違っているとすぐにバラバラとなってしまうため、
そうなったら一旦キューブを置いて別の事をしてから、
再度数十分後に手にしてみる…ということを繰り返すと半日後には六面が完成していました(笑)
人間は頭脳だけで考えているようでいて、身体の細胞は何十年も記憶しているということです。
DNAとは全ての細胞にあるわけですから、
頭脳ばかりを重要視してきた医学の失態は、これから益々露呈されて行くのでしょう。