2022年08月13日
肉体死は機種変更
身体がうまく機能している健康な人間の状態は、常に膨大な量の信号が脳を通じて全身をかけめぐっています。
それで視覚・聴覚・触覚等の情報を肉体の行動へと反映するのです。
私は脳幹出血によって一度は全身の情報伝達が滞りました。
視界もなくなり排泄は駄々洩れ、手足の感覚が麻痺して熱いか冷たいかも判らず、触覚もないから仮に指が取れても気付かなかったでしょう。
私はその経験から「肉体は単なる器である」と断言できるのです。
なぜなら、そんな状況下でも非物質の私は視界明瞭で移動もできていたし、それらの経験が今でも記憶されているからです。
6年前のその体験によってわかったことが、仮に肉体が機能しなくなっても人の本体は無傷で健全だということです。
それが、まるで機械が故障をしたみたいに肉体の修理を繰り返すという現代医療の傾向に私は一石を投じたいのです。
肉体死とは、言うならば料理の器を変えるようなもの。
器が異なるだけでその料理はなくならないのです。
器を失ってしまった霊魂をもてなすのが「お盆」なのです。
15日の20:00~はそんなお話会です。
楽しい会にしたいですので、参加者からの面白い質問なども歓迎です。
お待ちしていま~す!