2022年01月10日
肉体での活動
5年前の脳幹出血により立てなくなって視力も失って話もできなくなった私は、
肉体生存の意義をとことん追求しました。
辿り着いた結論は「表現することこそが肉体で生存している意義」というものです。
私の問題はその表現形式。
話すのか描くのか入力するのか…
かつての私は「楽器を演奏する」という表現が主でしたが、
全身麻痺からのリハビリ中である今の私にとってそれはハードルが高すぎるため、
楽器演奏という手法はひとまず脇に置いています。
PC入力と肉体を移動させての講演を可能にすることを目標に乳児と同じ肉体訓練を重ねること5年の経過で、
復調の兆しが見えてきました。
著作の出版や講演会の開催も昨年には実現しています。
そして2ヶ月前からは隔週でのネット番組配信も決まり、
年末にはその番組を見たラジオパーソナリティーからの番組出演依頼もありました。
年末に収録したそのネットラジオ番組が昨日放送されたので、貼付はその放送を録音したものです。