2021年08月18日
群衆から個へ
過去・現在・未来という直線的な時間はこの世特有の錯覚なのですが、その錯覚世界の中での話なので便宜上錯覚に応じた説明をします。
過去の人生や現在の人生で関わりのあるキーパーソンの多くは非物質的には同じ人物です。
親子だったものが別の人生では友人だったり夫婦だったりといった役柄の変更は常にあります。
それらの関係性は他界しなければ見えないというのが従来のこの世のルールでしたが、近頃はそれが見えてくるという案件が増えています。
過去生を憶えている子供が出たり霊能力で見抜く人が出没するとか様々なケースはありますが、基本的にはこの世があの世化しているという象徴です。
かつては「あの世ならでは」であったはずの現象がこの世にも起きるという傾向は、これから10年以上は加速を続けて、この世とあの世の境界は無くなって行くことでしょう。
それは言い方を変えると「人間がヒト(人)に向かっている」ことを意味します。
ゲームの駒や畜産物の動物に近かった地上の人間が、これまでなら「神・霊・意識・宇宙」などと人間から呼ばれていた非物質存在へと近付いて行くのです。
そのことを「アセンション」と呼んでいるのです。