2021年07月22日
知って納得
過去の別の肉体人生を知ったところで、それが言い訳となりがちだから知らない方がよいとの私の見解を述べました。
しかしごく稀に「知って安心」の例もありますから(笑)ここでひとつ挙げておきましょう。
私は30代で下腹部左側から前方に腸が飛び出て収まらなくなってしまい、手術を受けました。
引き続き右側も飛び出たので、また同じ手術をしたのです。
両親や親戚にそのような症例はなかったので、私にはなぜ中年になってから突然発症したのかが不思議でした。
後年、そのことを何も話していない相手から「あなたには、サーベルで腹部をザックリ割かれて腸が飛び出て死亡した人生があった」と言われて腑に落ちました。
頭脳では忘れていても、身体の細胞は記憶しているのです。
かつて実際に割かれた年齢なって突然現象化したというわけです。
これは古代の医学ならば明白な事実だったのかもしれませんが、現代の医学では別の説明をするのでしょう。
人体に限らず、物質から分析するのみでは非物質の真理が明かされることはまずないでしょう。
だから、現代人とは決して知的ではないのです。