2021年05月01日
時空を超える瞬間
多摩川の河原を30年ぶりに散策してきました。
昨日は風が強く、今の私には倒れずに立っているだけでも大仕事。
二十歳前、この世でどのように肉体を活用するのかを、よく散策しながら思索に耽っていた場所でした。
同じ人物の肉体なのに、まさか30年後にはこんなに変わり果てた姿でこの場に立つことになるとは(笑)
街の景色も30年で一変していました。
世の中の変化も30年前の予想を著しく超えています。
戦争でもないのに駅ビルが一部を除き閉館していたのです。
それぞれの国家が自作自演のテロで競っている模様です。
第三次世界大戦は防げても、人間社会の閉塞だけは免れないのでしょう。
皆が被害者のポーズをとっていますが、はたして・・・
川面を眺めていたところ、ここ30年の自分の歴史がVTRを早送りするように再生されました。
三次元に肉体を置きながらも直線時間を抜け出せるポータルが、誰でもどこかにあるのです。
人によってはそれが「いつでも、どこでも」なのです。