お知らせ

2020年12月21日

映画『ショーシャンクの空に』

前世紀の映画作品ベスト1を挙げるのなら私はこの作品です。
ロクでもない人に囲まれたロクでもないこの世であっても、それを逆手にとって人生に希望を見出す、知恵と勇気と忍耐がテーマの作品です。
 
塀の中で長年を過ごして牢獄に慣れてしまった囚人は、塀の外に出ることを怖れるようになる…
 
この世に出てきてこの世に慣れてしまうと、あの世に還ることが怖くなる!
 
そのことの見事な描写でもあります。
 
自分の経験からも言えることですが理不尽や不自由が多ければ、比例して希望を見出す能力も発掘されるのです。
写真の説明はありません。