2022年02月19日
映画「コンタクト」
20年以上前に何度か観て、それっきりだった作品を久々に鑑賞しました。
地球人が物質だと思い込んでいる宇宙や地球外知的生命体が、時間や空間の範疇に収まる存在ではないということを伝えている作品です。
当時も伝えたい主旨は理解できたのですが、
その後にクモ膜下出血と脳幹出血で異次元を体験した今の私だからこそより深く理解し、共感できる内容でした。
主人公の女性科学者が宇宙船に乗って体験したことは、
他界した父親との異次元での再会だったのです。
しかも、異次元での十数時間にわたるその体験は地球上ではたったの数秒間で終わっていたというのもリアルな話。
最終的には、科学至上主義だった人が宗教者みたいになってしまうとてもよくできたストーリーです。
この世では物質の専門家が科学者。
そして非物質の専門家が宗教者。
私は、これまでの科学とこれまでの宗教を融合させる活動をしています。
これを読んでから映画「コンタクト」を観れば、
より理解が深まることでしょう。