2021年03月09日
改造人間からの脱却
腎臓の機能をマシンで代用するにあたり、昨年初に片腕の改造手術をしました。
動脈と静脈を接合することで、大量の血液を取り出して濾過してから戻す事を可能にするためです。
指先末端への血流も変わってしまうため、脳幹出血後遺症の全身麻痺が和らいでくるに連れ、左右の手に違和感が出てきました。
もう血液透析はほぼ終了しましたから、本日は腕の再手術をして通常人間の腕に近付けました。
これならば今回の余生で再びギターを手にできそう。
それはどんなモノを手にするよりも大きな喜び。
リモコンのボタンでさえも難しい身体となってしまい、高校生時からずっとパートナーだったギターという楽器を手放したのが4年前でした。
以前と同じ様にとは言いませんが、人生とは本当に何歳からでもやり直しがきくのですね。