お知らせ

2021年04月05日

打ち込む真の理由

現代人の価値観では、金銭や名誉などの報酬を見込めてはじめて何かに打ち込む人が多いでしょう。
 
見返りが何もなければ「骨折り損」なんて言いますね。
 
子供時代はどうしても周りの環境に影響される部分が大きくなりますが、誰にとっても思春期以降に出会う人や傾注する物事は、以前の人生に培ってきた累積で決まります。
 
例えば私の場合なら、音楽や哲学や文明研究などに費やした人生を複数経験してきましたから、今人生でも学校に行くわけでなく、レッスンを受けるわけでもなく、気付くとそのような物事に無我夢中の人生でした。
 
つまり「何のためにするのか?」とは、金銭・名誉のためでも他人のためでもなく、誰でも本当に未来の自分のためなのです。
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