お知らせ

2020年11月15日

感情は制御できる

人間のどんな感情であろうとも、幼少期に吹き込まれた価値観を常に再構築して湧き上がるものが感情です。

よって思春期頃にはその感情が湧いてくる素材が確定しているので、感情が湧く原理が完成してしまうと「どうすることもできない」と考えがちです。
特定の場合に湧くその感情が、いわゆる条件反射となってしまっているのですね。

しかし成人してから冷静に考えると、例えば「人間が死んだら悲しむ」とか「テストの成績が良かったら喜ぶ」とか「幽霊が見えたら怖がる」などの反応は、周りの大人から刷り込まれただけのことで、それが人として湧く正常な感情であるとは限らないのです。

 

ですから、私は20代に幼少期の固定観念を変えてしまうことで、「怒る」という反応をプログラムし直しました。

この世は何事にも怒ることだらけで生きるだけでも疲れてしまうため、苦肉の策(笑)。
怒りレスにしてから生きることがだいぶ楽になりました。

 

感情とは、実は制御できるものだったのです!