お知らせ

2021年09月28日

感じる楽しさ

5歳になった息子が会うたびにトミカを催促してきます。
 
あと数年で止まるだろうからと、近所の電機店になぜか子供のおもちゃコーナーがあるので探しに行きました。
 
 
そこで懐かしのおもちゃを見つけて自分が買ってしまった!笑
 
ルービックキューブは小学三年の頃に流行りました。
 
 
 
誰が一番かをよく競って遊んでいましたが、6面完成までに1~2分はかかっていたかと思います。
 
 
 
10歳未満の子供がすることですから、マニュアルを憶えて手先の器用さを競っていただけでした。
 
 
40年以上ぶりだとさすがに何も憶えていません。
 
調べて思い出す気力すらありません(笑)
 
 
脳幹出血で感覚を失った指を訓練する道具が、積み木からヴァージョンアップしただけ。
 
 
しかし子供のように考えず感じずに、ただ憶えるだけの遊びはさすがにもうできません。
 
 
じっくり感じて考えながらモタモタと・・・
 
5分位で一面とそのサイドだけは揃えることができました。
しかも静かに嬉しかった(爆)
 
 
完成した面を維持したまま他の面を作るのには、コンピューターみたいな頭脳が必要でしょう。
 
 
考えることはマシンの方に分があることが確定しているのですから、感じることだけが人の仕事になりました。
 
 
プログラムを再現するだけなら100円ショップの商品でさえできるものがあります。
 
五感ならAIにもあります。
 
しかし、マシンには非物質の感性がないのでした。