お知らせ

2019年09月16日

情報の選別

テレビとは、一億総白痴化を目的としたコントロールツールであり、昭和中にはそれが成功したかに思われました。政治家だろうが企業経営陣だろうが、カネや権力を手にするためにはバカな国民を大量生産することが必須でしたから、学校ではカネのことをはじめとして大切な事は一切教育しないように努めてきました。そしてテレビや新聞というツールを駆使して、嘘やくだらない事ばかりを徹底して視聴者や読者に浸透させてきました。

 

ところがここ数十年は、ネットを使えば誰でも能動的に情報を得ることができます。テレビを見ない人も増えましたし、見ても偽情報を信じ込まない人が増えています。一部の人の操作だけではバカな国民を大量生産できなくなってきているのです。結果として白痴は減っているでしょう。

 

ネットであってもデタラメ情報が出回っているのは同じこと。内容の真偽や重要度を自ら選別できることが益々求められてくるでしょう。