2019年08月04日
変貌の時
何千年も前から語り継がれている「創造の神」「破壊の神」というような話を皆さん目にしたことがあるでしょう。「破壊が無ければ創造もない」というような話も聞いたことがあるでしょう。まさに近年のこの世の展開はその現れなのです。
「原子力発電は後世の人にとっても地球環境にとっても危険である」といくら叫ばれていても、日本では今の肉体人生がそれらの利権で潤っている権力者たちが強行的に進めてきました。ついに甚大な被害がこの島国で発生しても隠したり誤魔化したりで、利権者の強硬姿勢は変わらず。
政治も経済も文明の全てが、たった数十年の自分の肉体人生を有利に運びたい権力者の欲によってコントロールされてきました。地球はもうそれすら維持できない危機的状況に陥っています。創造の前の破壊が始まっているのです。
便宜的に言うのなら、既存のあらゆるしくみが一旦機能しなくなるように「破壊の神」が躍進を始めたということですね。文明として新たな創造の準備を進めると同時に破壊が一足先に実践されるのです。
ミクロでは一見悲惨な状況に見える何事も、マクロでは創造の為の破壊が進行しているのだということを皆さん心に留めておきましょう。肉体人生にとっては長期戦となりますから、いちいち一喜一憂していては心も身体も壊れてしまいますよ!