2021年07月02日
名詞が無かっただけ
旧暦の十月を神無月(かんなづき)と習ったのを憶えていますか?
全国に散らばっている神々が一ヶ所に集結していなくなってしまう時期だから神無月だったのです。
だから集結場所であったとされる出雲周辺では逆に「神在月」だったそうです。
現代の言葉で言うなら、非物質の県知事や市長を寄せ集めた会議が10月にあったのです。
昔の日本人は非物質の人を当然に理解していましたから、残されたあらゆる文化風習からそれらが見て取れます。
「非物質」なんて名詞は、欧米に洗脳されて人を物質だと考えて修理やパーツ交換をし始めた現代日本人向けに使っている言葉です。
昔は神と言えば非物質の人を意味していました。
肉体人間のように覇権を争ってもめたりするレベルから、ワンネスと呼ばれる自我のないレベルまで、神にも実に様々な種類、段階があります。
この世で言えば芸能人や政治家を目指すようなエゴの塊である非物質存在も割といるので、「私は○○である!」なんて通信してくるようならまずは疑いましょう(笑)
ですから、チャネリングを何でもありがたがることは非常に危険です。
人間が霊にとり憑かれて起す行動は大抵が犯罪です(笑)
どんな霊なり神なりがアクセスして来るか来ないかは、日頃貴方の発している波動次第です。