2021年07月13日
名は記号
高次元存在と交信をすると、「貴方の名は何ですか?」
「そんなものはないから、どうとでも呼んでください」
大抵がそこから始まります。
地球人にとって名は重要です。
だから地上の人間との交信に慣れている高次元存在はそれを知っていて、自ら名乗ったりもします。
犯罪者が偽名を名乗るのと同じように、低級霊もよく偽称しますからご注意ください(笑)
「犬」「猫」と呼ぶよりも、「コロ」「タマ」などと呼ぶことで個を認識できて親しみも感じるわけで、人間にもそれを当てはめ、神にまで当てはめているのです。
非物質界では波動で個を識別しますから、コロだろうがタマだろうが名前なんてどうでもよいのです。
私は地上でも話や作品で個を識別します。
絵でも音楽でも文章でも彫刻でもアクセサリーでも作品は何でも良いのですが、参考書の模範解答みたいな内容では個を識別できません。
しかし地球での社会適応性においては長年、個性はデメリットでしかありませんでした。
経営資源としては人よりもマシンの方が扱い易いに決まっていますから、機械チックな高学歴人間が重用されたのです。
それも人工知能の普及で立場は逆転しつつあります。
代わりが簡単に見つかるならば不要とされるのが経済社会です。
人件費の方が安く済む時代が長引いたことで、救われた人も多いでしょう。
皆が没個性に努めた時代から、個性を発揮する時代に入ったということです。