お知らせ

2021年05月17日

医療ビジネス

私は脳幹出血で一時は植物状態になりました。
 
意識が回復してしまうと、ほとんど全身を動かすことが出来ないのに痛みと痺れだけは全身から強く感じることになります。
 
心臓が停止する人もいますが、残念ながら私はそうではなくて運悪く地獄の苦しみを味わったのです。
 
その代わりに他の内臓、とりわけ腎臓の機能が急激に衰えました。
 
健康ならば腎臓が毒素を尿で排出するのですが、無臭の尿しか出なくなった私は数年後に意識朦朧となって失神し、救急搬送されたのです。
 
昭和初期の小説では腎臓を患った人が死亡する設定が多いのですが、実際にそうだったようです。
 
 
ところがここ半世紀は血液透析と言って機械が腎臓機能を肩代わりするから生きてしまうのです。
 
私は当然のように首から針を刺して血液透析を受けるはめになり、以後の為に腕の血管の改造手術まで受けました。
 
国が一級障害者として認定しているので透析医療費は全額免除です。
 
 
週3~4回、一回3~4時間も腕に針を刺したままじっとしていることは私にとっての拷問。
 
 
だから私は元々自発的な旅行もしませんでした。
 
誰もが腎不全は原則治らないと言います。
 
そのような社会常識が既に仕掛けられているのです。
 
私は連日「こんな拷問を受け続けてまで長生きしたくはない」と心底感じました。
 
「透析を受けていれば腎臓が原因で死亡することはない」とクリニックのスタッフは強気で言います。
 
私には悪い知らせです(笑)
 
機能しなくなった腎臓の摘出手術を受けている患者もいました。
 
透析回数や時間を減らすことにはクリニックに猛反対されます。
 
医療費の本人負担は0でも医療費明細は届きました。
 
国が支払うのをよいことに患者一人で毎月数十万、何年も生きれば千万単位の請求額です。
 
これならクリニックは猛反対するわけです。
 
もしも腎臓が治ってしまったらビジネスの失敗を意味します。
 
クリニックはこれを見込んでビルを建て高額な医療機器に設備投資しているのですから。
 
私が「自殺衝動が抑えられなくなるから」と明言すると、さすがに院長でも阻止できません。
 
一年かけて回数と時間を徐々に減らすことで腎臓の機能も回復し、今はもう血液透析を受けたとしても週一回1時間です。
 
そこのクリニックが開業して何年かは知りませんが、おそらく初めての例外を作らせてしまった。
 
以後はなかった事案にされるのでしょう。
家具と屋内の画像のようです