2021年07月26日
動物の本能
宇宙普遍の非物質知性と地球の動物とを掛け合わせて地球人が創出された旨を以前説明しました。
人間の胎児の発達過程で魚類や爬虫類を経ていることは誰もが知っています。
動物としての発育は、
羊水という水中を出てからも10年以上は続きます。
私も十数歳までは、人間も動物の一種であると認識していました。
道具に頼らず手足で敵を殺せないようではこれからも生きて行けない…そのように考えていたから小中学生の頃は空手やボクシングに打ち込んでいたのでしょう。
動物とは弱肉強食ですから、DNAに組み込まれた本能がそうさせていたのです。
十代半ばからは非物質の特性が表出しはじめます。
魂の傾向が出てくるという意味です。
私の場合、食事や排泄や性交という行為のマヌケさを隠したり誤魔化したりするようになりました。
いかにも自分が動物だという感じがして悲しさでやるせなくなるのです。
音楽にはかなりのめり込みました。
音は物質ではないのに美を追求できるのだから、
楽曲の創作や楽器演奏に本質的な知性を感じたのです。
同時に血生臭いものは大嫌いとなり、争って暴力を振るうのではなく知的に回避する方法を模索することが楽しくなりました。
いい歳をしていながら人が動物だと考えて生存競争をしている…
そんな姿に直面してしまうと、私はとても悲しくなります。
動物の中に人が入っているのに、人の自覚がない存在を私は人間と呼んでいます。
そんな人間達はカネにならないことを一切学ぼうとはしないのだから、真実に気付かせてあげることが至難の業となります(笑)