2019年09月21日
何を想うのか
想念が現実を創出するという話を書いたことろ、「ネガティヴなことを思って創出してしまう。どうしたらポジティヴな思いを実現できるのか?」のような質問を頂いたので、それに関する話です。
まず、何が「ポジティヴ」で何が「ネガティヴ」なのかは、時代や地域や状況によって異なります。ただ言える事は、「ポジティヴ」に意識を向けようとすると「ネガティヴの反対」と考えて結果「ネガティヴな何か」に意識を向けることとなってしまいます。そもそも宇宙には「ポジティヴ」も「ネガティヴ」もありません。
結論は、ポジ・ネガではなくて「興味が湧く事」「心ときめく事」に意識を向けて実践すれば良いだけのこと。
それこそ、それが何であるかは千差万別です。権力を有していて心が病んでいるとかでなければ、殺したり騙したり盗んだりに心ときめく人はいないでしょう(笑)。
ポイントは、今の世の中は発信者のカネ欲しさからテレビ・新聞・雑誌等で消費者の興味を惹かせる技法が氾濫しているということ。それに騙されて「私はこれに興味がある」「心がときめく」と思わされているだけではないのか?ということ。
だからこそ
瞑想等の内観が重要なのです。