お知らせ

2019年10月25日

他人の存在は自分の意識

誰にとっても、存在感の大きな人とその一方で普段は存在自体を忘れているような人もいることでしょう。人の存在のあるなしとは、自分がその人のことに意識を向けているかどうかで決まります。

 

テレビや雑誌である人の存在を知って、会ったことも話したこともないその人の、豆粒のような姿を遠くから見るためにカネや時間を喜んで使っている人もいます。他人の意識の中で存在感を大きく育てることができれば、そのような商売も可能だということ。仮にその豆粒みたいに見えていた人が全くの別人だったとしても何の問題もないでしょう(笑)。はじめからその人は見に来た人の心の中に存在しているのだから!

 

もうおわかりでしょう。
嫌だとか苦手だとか思う人がいるのなら、自分自身の意識がその存在を大きくしているのです。好きな人も嫌いな人も「自分の中では大きな存在」という意味では同じです。どうでもいい人は自分の中で小さな存在なのですから、好きとも嫌いとも何とも思わない(笑)。

 

だから他人をどうこうする必要は全くありません。自分の意識のあり方を自分で変えればよいだけなのです