お知らせ

2019年11月02日

人生は楽しく!

中高生の頃も社会人になってからも、私は地球人の愚かさやマヌケさにほぼ常時憤慨していました。常に「地球のこの世なんて、無くなればいいのだ」と思い続けて30代を迎えました。

 

しかし、自分の一存で地球のこの世を無にするわけにもいきません(笑)。自分が死んだところで「この世」では地球人の愚かな営みが繰り広げられ続けることを思うと、居ても立ってもいられません。このままでは史上最強のテロリストになってしまう(笑)。何よりも、自分の自由意志で地球のこの世にやってきたことが見えてきたのだから、「この世に出てきた本意を遂げよう」と方向転換したのです。

 

自ら望んでこの世に出てきたという経緯に立脚するならば、人間という生き物の愚かさや醜さは百も承知の上で自分がその愚かで醜い存在になろうと決めて人間をやっているのです。だから人間の愚かさや醜さを嫌悪していたのならば当然、死ぬまで憤慨を続けているだけ(笑)。

そこで自分までが積極的に誠に愚かで醜い存在となる必要もなく、周りの人間の愚かさや醜さを楽しめるセンスを磨こうと30代から努力し始めたのです。その甲斐あって、それまで「よくもくだらない!」と思っていたようなものにまで笑える人に自分が成れたのです。

 

よくよく振り返ってみると、小学生低学年頃までを楽しく過ごせたのは「8時だよ全員集合」みたいなテレビ番組をバカにせず楽しんで見ていたからだ、ということに気付いたのです。それが小学校高学年になると「くだらない!」とかカッコつけたことを言い始め、中学生頃には見ることもなくなった。と同時に人間社会へも憤慨するようになったのです。

 

マヌケさを楽しめるセンス
この世では大切なのです(笑)