2022年08月22日
両極を共に味わう
ここ数日は日付が変わる頃に異常な眠気に襲われ、連日膨大な量の夢を見ています。
今のこの世は恣意的な情報で溢れている社会ですから、異次元からの情報源に頼るしかないと自分が感じている結果起きている現象かと思われます。
それら夢の内容の言語化が難しいのは、エゴの無い夢が多いからです。
自分が何かを見ている、何かをしている、何かを感じているのならば表現のしようはあります。
でもそこに自分がないとすると「全てはただ起こっているだけ」で、自分がどうしようとも思わないのですから言葉にならなくなるのです。
おそらく生まれたての子供は誰もがそうだったのだと思うのですが、時の経過で自我が芽生えることで「ああしてほしい」「こうしたい」といった欲求も生じるようになるのです。
この世での欲求とは健全なことで、平和で愛に溢れる社会を実現したいことだって欲求なのですから、エゴがなければ何も起きない。
三次元とはエゴによる欲求実現のゲーム会場なのです。
ワンネスに近付けば、人間ではなくなって三次元ゲームの参加資格も喪失してしまいます。
他から搾取してでも自分が優位に立ちたがる人がいるからこそ、この世ゲームは醜くも面白くもなっているのです。
「神はなぜこの世を作ったのか」の答えがここにあります。
ワンネス状態では、辛さがない代わりに面白さもないのです。
そこで、わざわざ皆さんの一部分を地球三次元ゲームに参加させているのです。
ところがエゴ(自我)とは無関係に感じられるのが「美しさ」です。
例えば、大自然や音楽や言葉や人の生き様に感動するのに、自分の経済状況や肉体健康状態はあまり関係ありません。
地球のアセンションとは、人間も他の地球存在と同様にエゴの少ない美しい存在形態に変わること。
よって、軍も警察も金融も医療も自然と不要になってきます。
エゴを継続したい方は別のゲーム会場に移ることとなるでしょう。
それも選択の自由です。
宇宙に善悪は無く、全てはそれを経験することに意味があるのです。
「生きている意味がない」と感じる経験にすら価値があるのです。
今回の人生ではよくそう感じてきた私だから、今でこそ言えることです(笑)
楽しい人生を送るように心がけるのは、過去生も含めて楽しくない経験をしたからこそ。
その両極の体験が共に人生の意義なのです。