2021年04月21日
セイジョウな宇宙人とは
私は幼少期から、この世の皆が食事や排泄をするという事実を受け入れるのに大変な苦労を強いられました。
中学生の時に「食うために生きる」というこの世の人生哲学をなんとなく知り、教職員の存在理由が少しだけわかりました。
食事と排泄と睡眠と生殖で種の保存を目的とするならば、人ではなく動物で充分です。
高校生になってからは我流で色々と学ぶようになり、人間とは実際に9割以上が動物で、地球では特別に傲慢な人間社会というものを築いている実態を理解しました。
音楽の創作活動なら、動物ではない人の営みだと考えて上京をしましたが、実はこの世では音楽も、カネが欲しいとか異性にもてたいとか動物欲求からの営みである実態を思い知らされ、愕然としました。
地球のこの世だけは、いつからか例外的に人が動物にまで陥れられてきた史実を今世での私が理解したのは、21世紀に入ってからです。
幼少期からの私の感覚はやはり宇宙人のスタンダードだったのです。
新たな宇宙の常識をこの世の皆が受け入れられるのか、これからが見物ですね。
