お知らせ

2019年09月09日

この世を去ったら

この物質肉体の世界を去ったら、どんな風になるの?

参考までに、3年前に私が経験したこの肉体を去った世界では「あらゆる時と場所を訪問してきた」といった感じです。時と場がこの世とは異なるので説明が難しいのですが、訪問順序があったわけでもありません。直線時間にムリヤリ換算すると「自分の人生の過去と未来、何千年分か何万年分かの複数を同時に経験してきた」となるでしょう。

 

簡略な言い方ですと「自分が創作した場所と時間で過ごしてきた」ともなります。ですから冒頭の答は「自分がクリエイトした世界の住人になる」ということです。

 

宗教的価値観で、生きている間に例えば天国地獄を想定していたとすれば、そのままその世界に向かうのです。例えば仏や菩薩、キリストや天使をイメージしていたならば、そんな姿をした者が迎えに来るでしょう。間違いも正解もありません。ひとまずは物質世界と比べても極端に違和感のない世界へと移行します。

 

ただ、今のこの世ではあの世の情報を得られたとしてもあやふやだったり、話す人書く人によって内容が異なったりしすぎるので、世界を創るにしても創作イメージの材料に乏しい状況と言えます。その人その人によって移行する世界が異なるというのが事実なのですから当然、起きてしまう現象なのです。

 

ですから、この世で生きている間に自分があの世をどのように創作するのかを意識して肉体死を迎える事が重要となります。
意識や想念が自分の世界を創るという法則は、この世に生きている皆にも多少は共通しているルールですからね。この世は益々そのようになって行きます。

 

「何から何まで誰かが決めたルールに従って生きるだけ」という部分が「この世」の長年の特徴ではありましたが、それでは人間が家畜と同じになってしまうため徐々にルール改正がなされているのです。

 

私が「この世があの世に近付く」と話しているのはこのことです。自分で創出する部分が大きいからこそ「知的生命体」となるのです。