お知らせ

2019年12月19日

「時間はない」と説明する理由

過去生とか今生とか未来生とか・・・
時とは直線的に流れているものだと認識している人に、スピリットなり霊魂なりの本質を説明するためには必要とされる単語です。

 

楽曲というものを説明するときに、アルバムCDが手元にあったとして「2曲前の構成は…」「3分先の展開は…」等と説明する他はないのと同じですね。CDを手にして「これが全てだよ」と言ったところで、時間というものを経て音楽を再生しなければ何のことだか判らない(笑)。

 

ですから誕生・成長・老い・病・肉体死といった時間経過を前提にしなければ、物質としてのこの世の人生は説明のしようがないのです。ただ問題は、霊魂やスピリットは物質ではないので本当は時の経過というものを前提に説明できる性質のものではないということ。

 

だから「今しかない」みたいなわかったようなわからないような説明になってしまうのがこれまででした。かといっていつになっても霊魂が肉体のような物質としての性質を帯びるわけでもありません(笑)。

 

物質を超越した非物質の性質が人の本質であるということを、物質でもある肉体人間がどこまで理解できるのか… 
宇宙時代に突入できるかどうかはそこにかかっています。