2020年11月08日
「くだらない」では学びがなくなってしまう
私は高校生の頃、生きることの9割方が「くだらない」と感じていました。
その価値観は社会のしくみがわかるようになってくると益々加速し、この世の9割9分がくだらないこととなってしまいました。
たまたま従妹は女性ばかりが生まれていた経緯もあって、自分が生れた時に両親や親戚が喜び騒ぎ、大人が私を抱えて撮影された写真が沢山ありました。
ですから自殺はあまりにも無責任な行為となるであろうことが推測され、事故か病気で他界できることが最大の楽しみだったのです。
しかし、そんな幸運(笑)がいつ訪れるのかもわかりません。
この世で生きるのならば少しは生きる楽しみを感じる工夫をしなくては…
そこで実践を始めたのが「この世はどうしてこんなにくだらないのか」を探求することです。
「どうしてこんなにくだらない人が出来てしまうのか?」「どうしてこんなにくだらない職業が存在するのか?」といった具合でこの世を探求すれば、何をしていようが人生は全て学びの宝庫となるのです。
それがひと段落すると、次には「どうしたら素晴らしい世の中になるのか?」という充実した生き方もできるようになったのです。
気付けば、くだらない事は5割以下になっていたというのが実感です。
他界も変わらず楽しみ(笑)ですが、人生とは工夫次第!