お知らせ

2023年05月19日

自分を愛せない社会背景

愛に対する考察

 

思春期以降の人生を振り返ると、自分を愛していた瞬間があったかどうかも疑わしい。

小学校低学年頃までは自分のことを考えたこともなく、植物も動物も昆虫も全ての人のことも愛していた。

自分を愛していた時は全てが愛おしかったのに、自分を愛せなくなると何ひとつ純粋に愛せなくなるのです。

 

自我(エゴ)とはそういうものでしょう。

無垢な子供を愛おしく思えるのは、まだ自我が芽生えていないからです。

でも数歳にもなれば、優劣や勝敗や損得の概念ができて可愛げがなくなってくるのが今時の普通(笑)

今の社会で勝敗や損得の概念を習得しないまま大人になってそれでも生きて行けることは例外でしょう。

 

互いに与え合うだけで皆が喜びや幸せを得る…

与えることが喜びだということは2歳児くらいまで誰もが知っています。

縄文時代・アトランティス・レムリア時代には普通だったことが今ではどうして不可能に?

 

ここ数千年、人間は「奪う」という概念を刷り込まれたからです。

金銭でも物品でも肉体生命でも、皆が奪うことと奪われないように守ることで躍起になってきた結果です。

 

金銭も物品も異次元には持って行けないし、肉体が機能停止するだけで魂には死がない。

 

皆がこの真理を受け入れざるを得ない時が間もなく訪れます!