自分も星
この太陽系で言えば月や太陽に水星・金星・火星・木星・土星・天王星・冥王星・海王星など、つまり惑星や衛星や恒星。それだけでなく様々な星たちや星団の向きや配置が人間の運勢や体調を左右する…そんな記事を目にすることが多いですよね。
それはその通りだと私も思いますし、実際この物質世界にいるかぎり、誕生日時をはじめとして星々からの影響を受けずに生存することはできないでしょう。
ただ、私にはいつも気になることがあります。それは、その時々の特異な星の配列なりの影響で「物事が滞りがちとなる・人間関係がぎくしゃくする・身体や頭が重くなる」…等々のよろしくない事態の口実になっている説明は頻繁に目に入りますが、星の影響で「仕事がメチャはかどります・人間関係が急激に良好になります・心身共に絶好調でしょう」…などの説明や感想を目にした記憶があまりないということです。
上手く行かないことの口実を調べたり気にしているくらいなら、それらの影響をなるべく受けない考え方で生きる方が楽しくて賢いように思うのです。大病にかかるリスクをあれこれ調べている本人が実際に大病となって「ほらやっぱり!避けがたい○○のせいだよ」という話や、生活習慣について周りに散々あれこれ言われ続けた人が気にも留めないで健康で長生きしてしまうような例を、きっと皆さんご存知でしょう(笑)。
「人間とは星でもある」というのが私の基本的な考えです。物質と非物質・別世界・別次元などが絡んでどうしても複雑になってしまう説明はさておき、あなた自身が星であるという認識になってしまえば、周りの影響から完全に免れることはできないにせよ一方的に振り廻されるような受動的影響はなくなります。その筋の専門家が「この時期にそんなに調子の良いはずがないのだが…」と首を傾げるぐらいのことは誰でも起こせます!笑
それは、物質世界で「呼吸」と言われている行為で制御します。
今週末はそのことについて解説しながらのワークショップです。