知性とは何か
今年も半分が過ぎ、「何も変わらずのままだ」という人から「昨年以上に今年は変化が激しい」と感じる人まで様々でしょう。
激しく変化していると感じている人たちへのメッセージです。
悪しき学歴社会の弊害で、現代日本人は「単語や用語等をたくさん知っているのが知的な人である」という概念を持っています。でも実は違います。
それならば、機械やコンピューターの方が概ね人よりも知的な時代に入っています。
人にとっての知性とは、言い換えれば「霊性・神性」であるのです。それはざっくり言えば宗教とは無関係に「知恵」とされているものですね。ところが大量の人を騙したり脅したり殺したりできることが知性であると履き違えた上、現在進行中でそれらを実践している地球上の愚かな種が「人」という種です。
何事も栄枯盛衰は必然。この星を舞台にさんざんとっ散らかして栄えてきた「人」という種が衰退して滅ぶことはとても自然なことでしょう。何も初めてのことではありません。たかだか数千年数万年の言い伝えや壁画等の記録にもそれらは遺されています。その度どのようにしてリスタートを切ったのかは低知性な現代人が知るはずもないでしょう。
ところが今回の文明の終焉は、いつもと同じく滅び行く獣(人)とは別に、それを乗り越える知的生命体が「人」という種から一定数出現するのではないか・・・大ざっぱに言ってそれがアセンションとか呼ばれて騒がれている理由です。
物質や時間や空間の認識が変わる人が出てくるという意味なので、これまで通りに直線時間軸上だけでカネや権力や名誉や性欲や食欲を満たしたくてほぼ獣として生きてきた人からしてみれば「何も起きなかった」「ただ皆も自分も死んでしまう」との認識となるのかもしれません。
新たな時空や非物質を認識するようになる人にとっては地上天国の始まりですね!