お知らせ

2019年02月06日

完璧主義は損失が大きい

いきなりですが、私は今日久々に糞を漏らしました(笑)。植物状態のときは介護パンツをはきっぱなしだったわけですが、意識が戻ったと見なされた後も私の本体は戻ってこなかったため皮膚感覚が全くなく漏らしていることにも気付けませんでした。でも今は温度や柔らかさもわかるし、生きている人間の感覚を感じられます。

というのも、内臓諸器官などろくに機能せずほぼ遺体だった頃の汚物は遺体のような匂いがして辛かったので、生物の糞の匂いがしたときに大きな喜びを感じたのです。

 

排泄を制御できないが故に人前に出ることが辛かった時期は2年半もあれば充分です。今では短時間なら大丈夫です。

 

でもさすがに人として生きる最低限の機能を司る小脳を潰してまで生きるというのは厳しい現実です!それでも生きていれるというモデルを示して行くことも大切だと前向きに捉えています。

 

何にせよオールorナッシングの思想は危険です。

どんなに健康でも粗相を起こす事も時にはあります。

バスや電車に少し乗れるようになっただけで上等です。

そうすれば楽しみはずっと続きますしね!