お知らせ

2018年04月06日

まずは視野を拡げましょう

子供は何事にも没頭します。その反面すぐに興味対象が移ります。

大人だって同様に、常に今を生きているのが自然なのです。

 

大人になると多くの人は労働をします。仮に興味がなかろうが、やりたくなかろうが、継続を求められるのが労働というものです。

 

利潤追求だけが目的の組織からしてみたら「この時点ではまだ機械じゃ間に合わない(未開発)」あるいは「機械を購入するよりも人件費の方が安くあがる」と判断した上で、その人の『仕様(スペック)』を見極めて採用しているのです。

 

「興味がなくなった」「他の事をすることにした」等の理由で辞職されては「無理してでも高額マシンにしておけばよかった」となるわけです…マシンならばしばらくは修理交換保証がありますからね(笑)。

 

こんな具合で、実質マシンとしての適性を養いながら耐性をチェックするためのものが受験システムです。つまり、企業や役所は人間らしくなくてももっぱらオーダーに忠実な人材を求めているのです。

 

だから不祥事とされるような物事が発覚したときに、その人間性を問う事はナンセンスだと思うのです。順序が逆なのです。人間らしさの多くを欠落させることに成功したからこそ、そこのポジションにつけている人たちなのです。

 

そのことに気付かない人が世の中には意外と沢山いることの方が、セイジョウ石井には驚きです。

 

皆さん一人ひとりが意識を変えることでしか、社会システムを変える方法はありません。

 

システム上層部に乗っかっている誰かにそれを期待すること自体がかなりの矛盾であり、そうしている限り決して叶うことはないのです。

 

そして、一人ひとりの意識変革を穏やかに速やかに進めることです。大きな摩擦を起こすやり方では、支配層の思惑通りの結果を招くのです。

 

とにかく、まずは視野を拡げましょう。