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眠りの意味
2019年11月28日

眠りの意味

睡眠。多忙な現代人にとって睡眠時間の確保とは煩わしい問題です。若くて無理の効く身体のうちは起きてやらねばならないこと、やりたいことを優先して睡眠時間を削っている方も多いことでしょう。他ならぬ私自身も若い頃は寝ている時間が惜しくて、朝まで起きていて仮眠をとってから出勤とかも良くありました。睡眠の重要性を理解している人が多忙な日本の社会人には少なく、授業中とかに眠っていて叱られることはあっても、教えてくれる人はいないからとの理由もあります。

 

私は人生の後半になってから救急車で運ばれて病院のベッドで横になって過ごすしかない日々を幾度か送ることとなってしまったため、もうすっかり無理の効かない身体となってしまいました。試しに完全徹夜をして仮眠だけで活動する日を作ってみましたが、後遺症でただでさえ思い通りに動かない身体が更に使い物にならなくなり、ほんの少しの移動でも大決心(笑)。もうチャレンジできないと覚りました。

 

「人は飲食物や酸素等の物質を摂取することで生命を維持している」と学校では習ったかと思いますが、現代の文明国の大人はそれしか知らないのですから仕方がありません。とりわけ未成年は物質としての肉体を成長させる必要があるため、それが嘘とはならないでしょう。ところが成人後は肉体を成長させる必要がないため、肉体労働者を除いては過度な物質栄養摂取は肥満や病気の促進要因となるだけ(笑)。

 

若い頃にはおろそかにされがちな精神活動がメインの生物になるので、非物質のエネルギーチャージが大切となるのです。そしてそれが睡眠と呼ばれる行為なのです。
深い瞑想でもチャージできますから、チベット辺りでは睡眠を全く摂らない人も実存するのです。不食の人なら日本でも実存します。

 

人も物質でしかないと解釈している現文明、特に先進国では見逃されている重要事項です。だから永眠が近くなると自然と物質・非物質共にチャージも不要となってくるのです。睡眠や休息を軽視して非物質エネルギーチャージを怠ると、結果的に高くつく。

 

人はマシンではないということに、経済活動を主として生活している人が自覚していること。それこそが、かつては実在していた真に人間的でセイジョウな文明。