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人の多様性
2019年10月18日

人の多様性

今日の昼頃に用事があって渋谷の街を徒歩で移動しました。何年ぶりでしょうか、少なくとも脳幹出血で倒れてからは初めてでした。すると、街の歩道の石のモザイク模様が激しい凹凸に見えてしまい、恥ずかしながらアトラクションに乗った高齢者みたいな疲労を覚えてしまった(笑)。

 

やはり一度壊れた脳は、再生したかに思えても元とは異なる構造で再構築されているのです。人の外見からでは全く判らない事ですが、同じものを視ていても人によってそれぞれ見え方が異なっているのだということを改めて感じさせられました。

 

 

若い頃「この魚の美しさがどうして解らないのだろう」とか「この曲の素晴らしさをなぜ感じないのだろう」等々疑問に感じる事は多々ありましたが、自分が視えたり聴こえたりするものとは異なるものを他人は視て聴いているのです。
視覚や聴覚ですらそうなんですから、味覚や嗅覚や触覚、更には霊感ともなればどれだけの個人差があるのかということです。

 

「それらを他の誰かと共有したい」なんて幻想ですし、共有を求めること自体がナンセンスなことであると誰もが認識すれば、多種多様な個人差というものを互いに尊重する人間社会が成立するものだと考えます。