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旅発ち
2019年08月06日

旅発ち

あの世に旅発つとはどういうことでしょう。

 

皆さんは例外なく非物質の生命体だったのですが「密度の荒い物質の生命体を体験する」との要望により非物質のエネルギー体から三次元の肉体という物質次元に降下する選択をしました。ところが今のこの世の社会のしくみや価値観の影響を受けて、多くの人が「肉体物質から出たくない」というカルト宗教信者のようになってしまうのです。

 

私の父は自動車販売業をしていたありがちな唯物主義の人でしたが、母が他界する頃から10年以上も長男である私が傍で暮らしていて、私は事あるごとに人の生死について父に語ってきました。大病の手術の影響で不便な身体になっていながらも晩年まで元気で、まさに最期はピンピンコロリでした。午前は友人らと語らっていて、別れた直後に老人娯楽施設の風呂で寛いでいて急死したのです。何も患うことなく何の予兆も無く急死するなんて、なんと健全な他界の仕方でしょう。

 

母は知的障碍者の子(私の弟)を産んで育てたこともあって、「今生この世に出てきた目的は果たせたから死ぬことが楽しみだ」というような事を晩年には話していました。ご他聞に漏れず医療業界のカモにされたのですがが、検診を受けてしまって脅かされて何度も手術を受けて薬を飲まされて次々と病院にカネを落とし、見る見る衰弱して逝ってしまいました。
同じ病室に入院している、いかにも病人の老人を見て「私はあんな風になりたくない」とこぼしていたのですが、短期で他界できたのでその心配は無用でした。もう話せなくなった頃に「弟のことは俺が見るから大丈夫」と言ってあげられたことが最期の親孝行でした。

 

そんな妻の死を目の当たりにした後では唯物主義の父でも人の死後について考えるようになった模様です。霊魂をバカにしていたタイプだったのに晩年は非物質の母の存在を感知できたようでしたから、自分も潔くあちら側にダイブしたのでしょう。じっくり時間をかけて非物質のあり方に馴染めたのです。その後私も脳幹出血でダイブしたのですが、連れ戻されてしまってまだこの世にもいます(笑)。

 

どんなに頑固な唯物主義者でも非物質の理解者へと変わることができる、ということが身近で実証されました。でも事故や天災での突然死は心の準備をしている時間がないので厄介なのですね。
皆さん、せめて事が起こってからでもこのことを思い出してくださいね~