お知らせ

2018年05月16日

人が発するエネルギー

私は一歳の息子にとって厳しい父でしょう。躾に必要だと思えばよく怒鳴ったり頭を叩いたりもしています。私は身体が悪くて家にいる率も高いので、一緒に過ごしている時間もとんでもなく多いです。

 

私は睡眠中の手足の痺れや痛みが辛いため、原則一緒に寝ることはないのですが、私が寝ているといつの間にか息子がすぐそばに来て寝ていることがよくあります。私は母ではないですからもちろん乳をあげたことはないのに…です。「何が理由なのだろう?」と謎ですが、おそらくオーラが心地よいのでしょう。

 

大人でも、エロい理由ではなく近くで一緒にいるだけでも心地良い人がいませんか? 逆に至近距離にいるだけで不快な人物だっているはずです。この辺の事は、あまり敏感でも公共交通機関などを利用できなくなるため、私は鈍感になるように努力していた時期が長かったのですが、今でも人が大勢いる場所は苦手です。

 

オーラとは、人が発している非物質エネルギーのことです。小さな子供のうちはきっと敏感に察知しているのでしょう。霊視ができる人で、対象となる人物のオーラに過去や未来の映像を見ているタイプも実在します。発しているエネルギーの種類や大きさや濃度も人によってまちまちです。ただ息子は私の発するオーラが今のところ気に入っているのでしょう。

 

このような事をいくら説明してもわからない大人が沢山いるかと思えば、皮肉にも説明なんてできっこない子供が当たり前に感じ取っているのですから面白いものです。

 

そもそも論理的に説明ができないような事実を、まぐれや偶然や無かったことにしている大人が多いだけなのかもしれません!笑。 

何度か死に損なったりしながらもそこそこの期間を生きてきて私が感じるのは、やはり「人間として大切なものは全て科学的な説明がつかない」ということです。

 

プログラムが必須のロボットと、不可解な生物人間とは根本的な違いがあったということですね。人間を機械に見立ててプログラムしてきた近年の人間社会の歪みがあらゆるところで噴出しています。これは人間という存在の認識を見誤ってしまった当然の結果です。

 

現状の人間社会、文明がイジョウである、そのことを認めざるを得ない今だからこそ「人間の探求」や「定義のし直し」が求められているのだとセイジョウ石井は考えています。