お知らせ

2019年05月07日

多くの人の錯覚を解く

中学の頃でしょうか。理科の授業で「あの星は光の速さで○百年の距離にある」的な授業があって、私は本能的に「デタラメ言ってるんじゃないよ!」と感じました。先生も子供の頃から授業でそう習ってきたから教師になっても子供にそう教えているだけのことでしょうから、厳密には「騙されてんじゃないよ!」でしょうか?

 

アインシュタインがそう語っていたことを知ってはいても、光の速さを実感できた人も何百年もかけて星間移動をした人も原則いません。科学とは全てがそんな具合で「誰かがそう言っていたことを真実だと仮定して計算するとこうなる」的なことばかりです。

 

私が幼稚園児の頃に本を読んでいると「ピラミッドは偉大な王の墓で、膨大な労働力を駆使して作られた」的な記述を見たときに「そんなアホな、それはアンタの乏しい想像力の産物でしょ」くらいに感じたのをきっかけに、中学生くらいの頃には「特に理科や社会の授業はカルト宗教信者を輩出すべく洗脳を強いられている」としか捉えられなくなってしまいました。

 

高校生になると、県立や市立学校の教員職に就くタイプがどんな人か察しがつくようになったので、私は本物のバカにされないためにも高校卒業以降は学校には一切通っていませんし、肩書きや資格とは無縁の人生を送っています。それが故に不利なこともありましたが、人並なバカにはならなくて済んだという利点もあります。

 

日本が高学歴社会ならば、高洗脳社会でもあるわけです。会社などの組織に属すると、原則は洗脳された信者ばかりが在籍しているわけで、どこにいても私には息苦しかったので、ことごとく長続きはしませんでした。そこで「40歳までには起業しよう」と若い時期に決めて実践したまでです。

 

皆さんが絶対に正しいと思っていること、何気なく当たり前に継続していることなど、目覚めてみれば「とんでもない事をしていた」という事は、まだまだ沢山あるのです。

 

私は皆さんにそんな気付きをコツコツ与えられる人物となるよう、今でも精進しています。

 セイジョウ石井